2013年03月10日

運動療法




 糖尿病の治療では食事療法や薬物療法と同じく運動療法が不可欠です。これは血糖値が下がれば止めてよいわけではなくて、長く続けていく必要があります。長く続けるためにも、ハードな運動を急激に始めたりするのはやめてください。

 薬物療法を受けている人が運動をすると、低血糖になる場合があります。又合併症のある人は運動自体止められる場合がありますので、医師の指示のもと運動を行ってください。

 しかしまだ「血糖値が高いから気を付けてください」と言われただけで薬物療法等を受けていないような人や2型糖尿病で合併症もなく血糖のコントロールができている人は適度な運動をするのは良いことだと思います。いきなり急激な運動を始めて3日坊主にならないように気を付けてください。

 運動の効果 
 血糖値を下げる
 運動をするとエネルギー源として血液中のブドウ糖が使われるため、血糖値が下がります。
 食後1時間~1時間半くらいが血糖値の上昇がピークになります。このころ運動をすると血糖値の上昇を抑えることができます。

 肥満の解消 
 患者さんの中には肥満や太り気味の人も多く、減量が必要な場合があります。
 運動をすれば、体脂肪や内臓脂肪を落とすこともできます。

 筋肉の量が増える
 筋肉はエネルギーを消費しますから、筋肉量が増えるとそれだけブドウ糖が使われます。

 高血圧や脂質異常症(コレステロールや中性脂肪も下がる)の改善

 筋力アップやストレスの解消にも役立ちます。

 運動療法は長続きさせることが大切です。
 ハードな運動等を選ばず続けられそうな運動にしましょう。
 準備運動を行いましょう。
 体調が悪い時は無理をしないようにしましょう。
 飴玉を持っていきましょう(低血糖に備えて)。
 空腹時は避けましょう。
 水分補給も忘れずに。


 以上のような点に注意して運動療法は安全に行いましょう。
 休みの日にまとめて運動するより、毎日あるいは1日おきに少しずつ続ける方が効果的です。
 運動が毎日の習慣になり無理なく続けられますよう工夫をしてみてください。

 

 
posted by ミーナ at 13:10| Comment(0) | 糖尿病の治療 | 更新情報をチェックする
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