2013年03月28日

脳梗塞




 糖尿病またはその前段階でも高血糖状態が続いていると、知らず知らずのうちに動脈硬化が進行していることがあります。
 動脈硬化とは血管が傷つき破れたり、コレステロールなどがたまり血管の中が狭くなってしまい血液の流れが悪くなり詰まってしまったりするものです。
 脳動脈が詰まれば脳梗塞、血管が破れて出血すれば脳出血、心臓の冠動脈が詰まれば心筋梗塞・狭心症になります。下肢で動脈硬化が起こると壊疽になります。
 動脈硬化は命の危険もある恐ろしい病気です。糖尿病の人はそうでない人に比べて2~4倍脳卒中や心筋梗塞になりやすいと言われています。

 脳梗塞は脳の血管が詰まって起こる“脳血栓” と脳以外のところでできた血栓が流れてきて詰まる“脳塞栓”の2つがあります。


 脳梗塞の兆候
 突然言葉がでなくなる
 手や足に麻痺やしびれが起こる
 ろれつがまわらない
 物忘れがひどくなる
 箸やペンを落とす

 このような症状が数秒間おき消えるような場合は脳梗塞の前触れだと思ってください。脳の血管が一時的に詰まったものの流れが再開したため一時的な症状で済んでいますが、この兆候を見過ごすとある日突然脳梗塞の発作が起きる可能性があります。疲れかななどと楽観視せず“あれっ!!”と思ったら医療機関を受診し検査を受けてみてください。

 脳梗塞の後遺症
 片麻痺・・・右か左のどちらかに手足の麻痺が起こる
 視覚障害・・右か左のどちらかの目が見えなくなったり、眼球が動かなくなる
 感覚障害・・感覚が鈍くなり、しびれや痛みが起こったりする
 構音障害・・つっかえたり、繰り返しの言葉がうまく出なかったりとしゃべりにくくなる
 失認・・・・知っている事柄でも認識できなくなる
 失行・・・・手足の動かし方などがわからなくなる
 排泄障害・・排尿等がうまくできない
 嚥下障害・・食べ物や飲み物をうまく飲み込めない

 認知症やうつ病など脳のどの部分が損傷を受けたかによってあらわれる後遺症もいろいろあり程度も個人差がありますが、日常生活をおくるのに支障がでてきます。このようなひどい状態になる前に兆候を見逃さないようにしましょう。
 
 

 
posted by ミーナ at 09:53| Comment(0) | 合併症 | 更新情報をチェックする
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