2013年06月26日

白内障




 白内障とは“水晶体”というカメラで言うところのレンズにあたる部分が白く濁って視力低下を起こす病気です。

 白内障は年を取ると起こりやすくなる老化現象の一つで、健康な人でも年を取るにしたがって起こってきますが、糖尿病の場合は若くして発症し数か月で症状が進行してしまいます。

 一般の白内障は水晶体が端から濁ってくるため視力の低下はあまり感じませんが、糖尿病性の白内障は中心部から濁ってくるため視力の低下が早くからあらわれます。

 症状目のかすみ・視力低下・まぶしい・明るい所で見えにくい・二重に見える・ぼやける等があります。
 白内障を診断する為の検査
 視力検査 裸眼での視力検査とメガネ(コンタクト)での矯正視力検査があります。
 矯正視力検査の結果が悪いと屈折異常だけでなく白内障等他の病気が進んでいる可能性があります。

 屈折検査
 屈折度を調べます。近視・遠視・乱視の度合いを調べます。

 眼圧検査
 目の中の圧力を調べます。目の表面に圧縮された空気を当て、角膜のへこみ具合を見ます。正常値は10~20mmHgですが、21mmHgを超えると緑内障の可能性が出てきます。 

 眼底検査
 眼底は私たちの体の中で唯一血管を直視できるところです。散瞳剤を点眼して瞳孔を開き、網膜や血管の状態を調べます。

 細隙灯顕微鏡検査 目の中を顕微鏡で見る検査です。これにより白内障の混濁の位置や進行具合がわかります。手術内容にもかかわる大事な検査です。

 治療には薬物療法や手術があります。軽度の白内障の場合は目薬を処方される場合もありますが、一度濁ってしまった水晶体は元に戻すことはできません。目薬は進行を遅らせる効果しかないようですので、日常生活も不自由になるようだったら手術をすることになります。

 白内障手術
 白内障の手術は局所麻酔で行われます。小さく切開し濁った水晶体を取り除き、代わりに人口の眼内レンズを挿入するというものです。手術時間はだいたい10~20分程度の場合が多いようです。
 痛みもほとんどなく2泊3日ぐらいの入院が必要なようですが、最近は日帰りで手術ができる医療機関もある多くなっているようです。

 ただ日帰りの場合は次の日からの通院できることや歩行ができるとか付き添いできる人がいる等が条件のようです。

 現在の白内障手術は短時間で入院期間も短く、昔に比べると簡単にできるようになってきていますが、眼という狭い空間で行われるため高度な技術が必要なようです。

 老化現状でも白内障は起こりますので、誰にでも起こる病気だともいえますが、糖尿病の人の場合は網膜症等を併発している可能性もありますし、急に進行しますので、発症する前に白内障にならないよう食い止める
方が手術等の負担もなくよいのではないでしょうか。

 糖尿病白内障にならないためには日頃からの血糖値のコントロールが必要です。定期的に検査をし血糖値のコントロールに積極的に取り組んでください。KENSA.BIZの郵送検査キット
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posted by ミーナ at 16:38| Comment(0) | 合併症 | 更新情報をチェックする
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