2013年03月14日

日頃から気を付けること




 糖尿病の治療では食事療法や運動療法が基本となりますが、それらの効果を更に上げるためにも、日頃の生活に気を付けなければなりません。ポイントは

 3食を規則正しく食べる
 決まった時間に食事をとるようにしましょう。不規則になると、血糖値の急上昇や急低下等コントロールがしにくくなります。朝食を抜いたり、深夜に食べたり、早食いややけ食いもやめましょう。

 適度な運動をする
 無理なくできて長く続けられる運動を選んで行いましょう。ウォーキング等の有酸素運動をしましょう。
 ほかにも水泳・水中ウォーキング・サイクリング等安全に無理のない範囲で行いましょう。
 

 睡眠は十分にとりましょう
 睡眠は糖の代謝に影響があるようです。短い睡眠時間だと糖尿病のリスクが高まったりと体に悪影響を及ぼすという論文も海外で発表されているようです。
 体内の生体リズムを保ち、ストレスを無くして規則正しい生活を心がけましょう。

 毎日入浴する
 入浴はリラックス効果がありストレスの解消にもなります。
 又神経障害の合併症のある人は知覚神経が麻痺してけがややけど等をしていても痛みを感じず、放置して悪化することもしばしばおこってきます。神経障害からくる皮膚の異常や壊疽の予防のためにも入浴をして、足の裏等もけがをしていないか・何か異常はないか確認をしてください。
 又糖尿病の患者さんは細菌やかびが原因の感染症にかかりやすくなっています。水虫や皮膚感染症にもなりやすいため、体を清潔に保つよう心がけましょう。


 歯周病ケアをする
 虫歯や歯槽膿漏にもかかりやすくなっていますので、食後の歯磨きを欠かさずにケアをしてください。

 以上のようなことを頭に入れ規則正しい日常生活を送れば病気の進行を遅らせるだけでなくひどい合併症になり命を危険にさらすこともなく快適に生活できるようになるだろうと思います。
 糖尿病は生活習慣病です。毎日の生活習慣を変えることで糖尿病を改善してください。
posted by ミーナ at 15:29| Comment(0) | 糖尿病の治療 | 更新情報をチェックする

2013年03月11日

運動療法2




 糖尿病の治療にとって運動療法が不可欠とはいってもすべての患者さんが実施してよいわけではありません。薬物療法を行っている人が運動をすると低血糖を招くことがありますし、重度の合併症の人は運動療法を止められている人もいます。

 運動療法を行うときは安全が第一です。そのためにも主治医に相談し、どの程度の運動をどれくらいすればいいのか指示を受けるようにしましょexclamation×2

 運動療法を安全に行うためには体に異常がないか、行ってもいい状態か調べてもらいましょうexclamation×2
 チェック項目 
 ○血糖値(空腹時・食後)・HbA1C・総コレステロール・LDLコレステロール・中性脂肪等
 ○眼底検査
 ○血圧・心電図(安静時・運動負荷時)
 ○胸部X線検査
 ○肺機能検査
 ○腰・膝・足首等関節に問題はないか
 

 こういった検査と問診・診察等を受け主治医の指示に従い安全に行ってください。

 お勧めの運動exclamation×2
 全身で行う有酸素運動が良いとされています。たとえば
 ウォーキング
 毎日無理なくできる運動です。今まで全く運動をしていなかった人も気軽にできて有効的です。
 1回に30分程度行います。背筋を伸ばして歩きましょう。
 いきなり早く歩かず、無理なく徐々に早く歩けるようにしましょう(少し息が弾むくらいで)。

 水泳・水中ウォーキング
 膝や腰など関節への負担が少ないので、太り気味の人や中高年の人には特におすすめです。
 泳がなくとも水中で歩くだけでも結構な運動量になりますので効果的です。

 サイクリング
 膝関節への負担も少なく長時間続けやすい。又景色を見ながらのサイクリングは気分転換にもなっていいでしょう。

 これ以外にもジョギングや体操等酸素を十分に摂り込む運動は血糖値を下げるだけでなく、脂肪を燃やす効果もあります。無理なく長続きしそうな運動を選んで行ってください。
posted by ミーナ at 17:21| Comment(0) | 糖尿病の治療 | 更新情報をチェックする

2013年03月10日

運動療法




 糖尿病の治療では食事療法や薬物療法と同じく運動療法が不可欠です。これは血糖値が下がれば止めてよいわけではなくて、長く続けていく必要があります。長く続けるためにも、ハードな運動を急激に始めたりするのはやめてください。

 薬物療法を受けている人が運動をすると、低血糖になる場合があります。又合併症のある人は運動自体止められる場合がありますので、医師の指示のもと運動を行ってください。

 しかしまだ「血糖値が高いから気を付けてください」と言われただけで薬物療法等を受けていないような人や2型糖尿病で合併症もなく血糖のコントロールができている人は適度な運動をするのは良いことだと思います。いきなり急激な運動を始めて3日坊主にならないように気を付けてください。

 運動の効果 
 血糖値を下げる
 運動をするとエネルギー源として血液中のブドウ糖が使われるため、血糖値が下がります。
 食後1時間~1時間半くらいが血糖値の上昇がピークになります。このころ運動をすると血糖値の上昇を抑えることができます。

 肥満の解消 
 患者さんの中には肥満や太り気味の人も多く、減量が必要な場合があります。
 運動をすれば、体脂肪や内臓脂肪を落とすこともできます。

 筋肉の量が増える
 筋肉はエネルギーを消費しますから、筋肉量が増えるとそれだけブドウ糖が使われます。

 高血圧や脂質異常症(コレステロールや中性脂肪も下がる)の改善

 筋力アップやストレスの解消にも役立ちます。

 運動療法は長続きさせることが大切です。
 ハードな運動等を選ばず続けられそうな運動にしましょう。
 準備運動を行いましょう。
 体調が悪い時は無理をしないようにしましょう。
 飴玉を持っていきましょう(低血糖に備えて)。
 空腹時は避けましょう。
 水分補給も忘れずに。


 以上のような点に注意して運動療法は安全に行いましょう。
 休みの日にまとめて運動するより、毎日あるいは1日おきに少しずつ続ける方が効果的です。
 運動が毎日の習慣になり無理なく続けられますよう工夫をしてみてください。

 

 
posted by ミーナ at 13:10| Comment(0) | 糖尿病の治療 | 更新情報をチェックする
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