2013年03月09日

食事療法




 糖尿病の治療としは食事療法と運動療法が中心となってきますが、血糖値が異常に高く、急いで下げる必要があるような人は薬物療法が必要になってきます。
 しかし糖尿病の人で食事療法の必要のない人はいませんので、まずは食事療法について書きます。

 糖尿病の人の食事療法と言えば、カロリーを制限した量の少ない食事を思い浮かべる人も多いと思います。
 私の父も一時期糖尿病で食事制限をしていました。見ていると母が面倒なカロリー計算をして○○が何g○○が何gとハカリで量って料理をしていたのを覚えています。
 父も酒を控え、肉を控え食事の量も減らし、空腹を我慢して大変だったろうと思いますもうやだ〜(悲しい顔)
 
 幸いにも父はそれで治って治療も今は受けず元気になれましたが、もっとひどい糖尿病の人はその食事をずっと続けなければなりません。

 それでも血糖値のコントロールは難しく、糖尿病を悪化させて合併症を併発させてしまう人も多いようです。

 何故なんでしょうexclamation&question患者さんが怠慢だったのでしょうか?
 そうではありません。本来血糖値を上昇させるのはカロリーの多い少ないではなかったからなんです。

 血糖値を上げるのは糖質です。カロリー制限ではなく糖質を制限すれば血糖値の上昇を抑えることができるのです

 日本人はお米中心の食事をしてきましたが、このお米(炭水化物)が血糖値を上げる原因だったんです。
 ご飯・パン・麺類の炭水化物は食物繊維と糖質に分解されます。つまり炭水化物から食物繊維をひいたものが糖質です。炭水化物には糖質が多く含まれているわけですから、それを抜けば血糖値の上昇は抑えることができるのです。

 今までの食事療法では血糖値のコントロールをするためにと、カロリーにばかり目が行き炭水化物を控えるということが少なかったようです。カロリー制限食ではカロリーの6割ぐらいを糖質でとるようにと指示されていたようです。

 そこで1994年からアメリカではガイドラインが大きく変わり、糖質を制限した食事をしようという動きが中心になってきています。世界各国でも同じような動きになっているようです。

 日本でも数年前までは糖質制限食は反対の立場をとる医師が多くいましたが、2012年5月に日本糖尿病学会が糖質制限を治療法として認め、これからは新しい治療法として注目されてきているようです。

 私も去年の6月にこの糖質制限食を知り、これしかないと思ってさっそく糖質を制限しました。その結果
 bA1C(JDS)正常値4,3~5,8%が5,9%あったのが5,1%に
 HbA1C(NGSP)正常値4,6~6,2%が6,3%あったのが5,5%
にと正常値になりました。

 糖尿病は初期にはほとんど自覚症状がなく静かに進行し、そして全身に合併症がおこる怖い病気です。
 
14日間糖質制限プログラム
を実行すれば、薬を使わず血糖値を改善することができます。
 ぜひ皆さんも始めてみてください。
posted by ミーナ at 21:07| Comment(0) | 糖尿病の治療 | 更新情報をチェックする
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