2013年03月07日

糖尿病腎症




 慢性合併症の2つ目に挙げられるのが「糖尿病腎症」です。

 腎臓は血液中の老廃物を濾過して尿として排出しきれいになった血液を戻す仕事をしています。腎臓には“糸球体”という組織があり、ここが老廃物を濾過して尿を作り出す役割をしています。
 高血糖状態が続くとこの腎臓の機能が弱まり、尿を作ることができなくなり、むくみなどがおこりさらに腎症が進行すれば、腎不全をおこし人工透析等が必要になってきたりします。
 最初は無症状のようですが、10年経過したころから症状があらわれてくるようです。

 糖尿病腎症の検査 
 “微量アルブミン検査” 
 タンパク尿が出た段階では、すでに腎症はある程度進行しているようです。早期発見をし進行を食い止めるためには、微量アルブミンという検査が良いようです。これは尿中に微量に排泄されるアルブミンというたんぱく質を測定するもので、持続性タンパク尿に先行して増加します。
 正常値は8~20mg/dlです。

 糖尿病腎症は症状により第一期から第五期に分けられます。
 第一期(腎症前期)尿検査は因性です。
 第二期(早期腎症)アルブミンが尿の中に検出されるようになります。血圧正常者でも血圧の上昇が 
 見られる場合がある。
 第三期(顕性腎症)持続性タンパク尿が増加します。血圧上昇もみられ他の合併症も多くなります
 顕性腎症後期になると手足にむくみ等の自覚症状がでてきます。食事療法が必要になります。
 第四期(腎不全期)全身にむくみ等の自覚症状がでてきます。毒素を排出できず、尿毒症(食欲不振・全身倦怠感)をおこします。人工透析導入。
 第五期(透析療法期)人工透析中

 とこのように進行していきます。
 人工透析が必要になってくると週に2~3回4~5時間かけて病院で透析を行うことになります。
 生活にも支障が出てきますし、何より体がとてもきついと透析を受けている人から聞きます。
 そうならないためにも、第二期までに血糖と血圧のコントロールを厳格にして症状が進行しないように気付けてください。

 血糖値をコントロールするためには定期的に血糖値を測ることが必要です。KENSA.BIZの郵送検査キット
は自宅で簡単にできる検査キットです。しかも検査キットとはわからないように梱包されて届けられますので安心です。

 糖尿病以外も73種類の検査キット(生活習慣病・アレルギー・特殊検査・性病等)がありプライバシーも保護されています。どうぞご利用ください。
posted by ミーナ at 16:08| Comment(0) | 合併症 | 更新情報をチェックする

2013年03月05日

糖尿病の3大合併症(糖尿病網膜症)




 糖尿病の合併症には「急性合併症」と「慢性合併症」がありますが、慢性合併症は高血糖が続くことに
 よってじわじわと血管や神経がおかされ糖尿病特有の合併症を併発することになります。
 合併症は体全体の色々な部位に起こってきます。
 

 その一つが「糖尿病網膜症」です。
 成人の失明原因の第1位に挙げられる病気です。
 目の網膜の血管の壁がこぶ(細小血管瘤)のようになったり、詰まったりします。
 初期の段階では自覚症状がなく進行して、目がかすむとか見えにくくなってきたと思って眼科を受診すると 糖尿病が発見されることもあります。

 視力が弱まり網膜剥離を起こしたりして最後には失明にまで至ってしまう危険で非常に恐ろしい病気です。
 
 網膜症の種類
 糖尿病網膜症には“単純網膜症”・”増殖前網膜症”・“増殖網膜症”があります。

  単純網膜症
 網膜症の最初の段階です。高血糖状態が続くと網膜の血管がもろくなり小さな点状や斑状に出血を起こしたり、硬性白斑(脂肪やたんぱく質のシミ)・細小血管瘤(細い血管の壁にこぶができる)が見られます。この段階では自覚症状はありません。

 増殖前網膜症
 高血糖の状態をそのままにしておくと増殖前網膜症へと進行していきます。
 血管が詰まり一部血流の流れない部位が広がり、軟性白斑(血管が詰まってできる境界がぼんやりした白斑)も多数見られます。この段階でも自覚症状はありません。

 増殖網膜症
 血流が流れないと酸素不足等に陥るためそれを補おうと新しい血管(新生血管)が伸びてきます。新生血管は大変もろくちょっとした血圧上昇等でも破れて眼底出血を起こしてしまいます。この出血が硝子体のところでおこると増殖膜ができ網膜剥離が生じたりします。
 自覚症状がない場合もあるようですが、ごみのようなものや黒い影が見えたりする飛蚊症と言われる症状が出てくることもあります。


 網膜症の検査としては、眼底検査があります。
 眼底鏡を使って瞳孔から目の奥網膜の血管をみて出血の有無等を調べます。眼底は私たちの体の中で唯一血管を直接見ることができるところです。

 精密眼底検査
 眼底をより詳しく調べるために目薬を使って瞳孔を広げ眼底を見ます。この薬は4~5時間ほど効果が持続しますので、その間はまぶしくてよく見えませんので、この検査を受けるときには車の運転は控えた方がいいと思います。

 網膜症のない方も年に1回は検査を受けた方が良いようです。増殖前網膜症の方は年に1~3回・増殖網膜症の方は毎月定期的に検査を受けるようにしましょう。

 進行していまった網膜症は外科的な治療を受けることになります。
 光凝固術
 これはレーザー光を照射して網膜を焼いてしまう方法です。レーザー光を照射した部分は酸素の必要量が少なくなるため新生血管の発生を防ぐことが出来ます。
1回の照射で数十か所から数百か所凝固することが出来ます。外来でできる手術で点眼麻酔で行われ15~30分ぐらいの時間で終わります。
 ただこの光凝固術は進行を抑えるためのものであり、視力回復のためのものではありません。

 硝子体手術
 もうすでに硝子体出血や網膜剥離を起こしている場合は硝子体手術が必要です。
 眼内の出血等を取り除いたり、剥離した網膜を元の状態に戻したりします。
 精密な技術が必要な手術です。しかし網膜剥離の場合思ったような視力回復が得られない場合もあるようです。なるべく早い段階での手術が必要です。

 糖尿病網膜症を予防するためには血糖のコントロールが第一です。生活習慣を改善し眼科の検査も定期的にうけましょう。

血糖値のコントロールをするには血液検査が必要です。自宅で簡単にできる血液検査があります。糖尿病と診断されていない方は医療機関へ行ってまで調べたりはしないかなと思います。又“検査するのが少し怖い”とか“何科に行ったらいいのかわからない”と思っている人も、生活習慣病・糖尿病検査
の郵送検査キットで検査をしてみてください。この検査キットは臨床実地クリニックとして13年の実績を持つ、「医療法人社団 理仁会」がお送りする在宅郵送検査です。検査キットが届いたら、採取した検体を送っていただくと専門機関で検査し結果をマイページにアップロードします。

 マイページで結果を確認できますからプライバシーも保護され周囲に知られることもなく安心です。
 糖尿病は今や国民病と言われるくらい成人の4人に1人が糖尿病又はその予備軍であるという実態調査結果も出ています。糖尿病がひどくなって合併症を併発する前に皆さんも一度検査を受けてみませんか。

 又糖尿病以外にも生活習慣病・がん・アレルギー・性病と検査の種類は73品目と多岐にわたっています。
 何か不安を抱えている方・日頃検査を受けたことのない方は一度受けてみてください。
 病気は早めに発見すれば大事に至らず済みます。何故あの時検査を受けなかったんだろうとか医療機関に行ってみれば良かった等後悔する事の無いよう検査を受けてみてください。
 

posted by ミーナ at 10:56| Comment(0) | 合併症 | 更新情報をチェックする

2013年03月03日

急性感染症



 急性合併症の2つ目 
 急性感染症 
 糖尿病で高血糖が続くと白血球の働きが弱くなります。又血液中の糖分が高いと、カビや細菌の栄養
 となり繁殖しやすい環境が整ってしまうため、感染症になりやすくなります。
 (白血球は大きさや形から好中球・好酸球・好塩基球・リンパ球・単球といくつかの種類があり作用も
  それぞれですが、共通の主な働きは外部から体を守ることです。外部から細菌やウイルス等が入っ
 てくるとこれを食べて体を守ってくれます)

 糖尿病の人がかかりやすいものには、次のような感染症があります。
 膀胱炎・腎炎・腎盂炎・肺炎・インフルエンザ・気管支 炎・虫歯・白癬(水虫)等です。
 
 
糖尿病の患者さんは感染症に罹りやすく、重症化しやすいため予防が必要です。
 日頃から血糖値のコントロールを心がけ、定期的に歯科を受診したり、うがいや手洗いで感染のリス
 クを下げるようにしましょう。

 小さな切り傷やけが等も細菌感染のきっかけになることがあります。これくらいと思わず少しの変化も
 見逃さないようにしましょう。
 
何かあれば医療機関を受診するようにしましょう。 
 予防注射も主治医と相談して受けるようにしましょう。
 そうすることで壊疽や下肢切断等の大事に至らずすむことになります。


 合併症と合併症2が急性合併症についてになります。
 急性合併症は短時間で命かかわることもあるので注意が必要です。
posted by ミーナ at 17:19| Comment(0) | 合併症 | 更新情報をチェックする
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