2013年03月02日

糖尿病性昏睡




 糖尿病が怖い理由は合併症を引き起こすからです。糖尿病になっても初期には自覚症状がないた
め、治療を受けずそのままにしておく人がいますが、糖尿病の合併症は全身に起こります。

 合併症は“急性合併症”と“慢性合併症”とに分けることができます。

 急性合併症とは糖尿病性昏睡と感染症です。

 糖尿病性昏睡
 ケトアシドーシス
 1型糖尿病でインスリン治療を行っている人がインスリンを中止したりしてインスリンが極度に不足し
たりするとブドウ糖の代わりにタンパク質や脂肪が利用され、その時「ケトン体」という酸性の物質が
 血中に増え意識がもうろうとしてきます。

 症状
 吐き気・腹痛・尿量が増える・口の渇き等がおこります。
 吐く息が甘いにおいになるのも特徴です。

 治療
 治療は一刻を争いますので、直ちに医療機関での治療が必要です。


 高血糖性高浸透圧昏睡 
 2型糖尿病患者や高齢者に多く起こります。又これまで糖尿病と診断されたことのない人にもおこりま
 す。
 
 原因
 原因は脱水です。血糖値が上がり尿量が増えているとき、体の水分が不足しているにもかかわらず水分
 を摂取できていないときや副腎皮質ホルモン剤(ステロイド剤)等血糖値が上がりやすい薬を服用して
 いて血糖値が上昇したとき等も起きます。

 乳酸アシドーシス
 血液中の乳酸が増え血液が酸性になる事です。

 症状
 筋肉痛・倦怠感・脱力感・腰の痛み・胸の痛み・吐き気等の症状が現れます。
 そのままにしておくと昏睡状態に陥ります。昏睡状態なると死亡率も高くなりますので注意が必要です。


 低血糖昏睡 
 インスリンの量を間違えたり、インスリンが効いているのに食事をとることができない等薬物療法と食
 事療法のバランスが崩れたときとか、運動量が多かった等血糖値が低下して起こります。
 
 症状
 顔面蒼白・冷や汗・手の震え・動悸・異常な空腹感・生あくび・目のかすみ等がおこります。
 重症になると意識が低下し昏睡状態にも陥ります。

 治療
 低血糖状態が見られたら、角砂糖や砂糖水等の糖分を補給します。
 

 
 
posted by ミーナ at 18:06| Comment(0) | 合併症 | 更新情報をチェックする
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